リノベーション専門店 窓リノベしませんか??
2025年08月21日更新
こんにちは。ABCリノベです。
冬の厳しい寒さや夏のうだるような暑さ、窓にびっしりつく結露や、家の外から聞こえてくる騒音にお悩みではありませんか?「もっと快適な暮らしを送りたい…」そう思っている方も多いのではないでしょうか。そのお悩み、実は「内窓リノベ」で解決できるかもしれません。
この記事では、今ある窓の内側にもう一つ窓を設置するだけで、驚くほどの効果を発揮する「内窓リノベ」について、そのメリット・デメリットから費用相場、お得な補助金情報まで、専門家の視点で徹底的に解説します。
この記事を読めば、内窓リノベの全てが分かり、あなたの住まいのお悩みを解決するための最適な方法が見つかります。
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家の断熱性や防音性を高めたい方
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光熱費を節約して、環境にも家計にも優しい暮らしを実現したい方
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窓の結露に悩まされている方
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八戸市で手軽に始められるリフォーム・リノベーションを探している方
このような方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
そもそも内窓リノベとは?二重窓との違いを解説
「内窓リノベ」とは、今ある窓はそのままに、その室内側にもう一つ新しい窓を設置するリフォームのことです。「二重窓」や「二重サッシ」とも呼ばれ、窓を二重構造にすることで、住まいの性能を大きく向上させることができます。
壁を壊したり、足場を組んだりする大掛かりな工事は不要で、1窓あたり約30分~1時間という短時間で施工が完了するため、手軽に始められるリノベーションとして近年非常に人気が高まっています。既存の窓と新しく設置する内窓の間に生まれる「空気層」が、魔法瓶のような役割を果たし、断熱や防音など、さまざまな効果を生み出すのです。
驚きの効果!内窓リノベで得られる5つのメリット
内窓リノベをすることで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、代表的な5つの効果をご紹介します。
絶大な断熱効果で夏は涼しく冬は暖かく【内窓リノベ】
内窓リノベの最大のメリットは、なんといっても「断熱性の向上」です。窓は、家の中で最も熱が出入りしやすい場所。夏は外からの熱気の約7割が窓から侵入し、冬は室内の暖かさの約5割が窓から逃げていくと言われています。
内窓を設置することで生まれる空気層が、熱の伝わりを強力にブロック。夏は外の暑い空気を、冬は冷たい空気をシャットアウトし、冷暖房の効率を格段にアップさせます。これにより、夏は涼しく冬は暖かい快適な室温を保ちやすくなり、結果として光熱費の大幅な削減にも繋がります。特に冬の寒さが厳しい八戸市において、この断熱効果は大きな魅力です。
窓の結露を大幅に軽減!カビ対策にもなる【内窓リノベ】
冬になると窓ガラスがびっしょりと濡れる「結露」。見た目が不快なだけでなく、カーテンや壁紙にカビを発生させ、アレルギーの原因になることもあります。
結露は、室内の暖かい空気が冷たい外窓に触れることで発生します。内窓リノベを行うと、外窓と内窓の間の空気層がクッションとなり、室内の暖かい空気が急激に冷やされるのを防ぎます。これにより、結露の発生を大幅に抑制することができるのです。結露掃除の手間が省けるだけでなく、カビやダニの発生を防ぎ、健康的な住環境を保つことにも繋がります。
気になる騒音をシャットアウト!静かな暮らしを実現する防音効果【内窓リノベ】
家の前が交通量の多い道路だったり、近隣の生活音が気になったりすることはありませんか?内窓リノベは、優れた防音効果も発揮します。
音は窓ガラスを振動させて室内に伝わってきますが、窓が二重になることで音の伝達が大きく軽減されます。特に、気密性の高い内窓を設置することで、外からの気になる騒音の侵入を防ぎ、室内からの音漏れも軽減。静かでプライベートな空間を守り、穏やかな暮らしを実現します。
空き巣対策にも!防犯性能が向上する【内窓リノベ】
空き巣の侵入経路として最も多いのが「窓」です。内窓リノベは、防犯対策としても有効です。
窓が二重になっていると、侵入するのに手間と時間がかかります。割るガラスが2枚あるため、大きな音が出やすく、侵入を諦めさせる効果が期待できます。見た目にも「防犯意識の高い家」という印象を与え、空き巣に狙われにくくなるというメリットもあります。
紫外線(UV)をカットしてお肌や家具を守る【内窓リノベ】
日当たりの良い部屋は気持ちが良いものですが、紫外線によるお肌への影響や、家具・床の日焼けも気になります。ガラスの種類によっては、内窓リノベで紫外線(UV)カット効果を得ることも可能です。
Low-E複層ガラスなどを選べば、有害な紫外線を大幅にカット。大切なお肌や、カーテン、家具、フローリングなどを色あせや劣化から守ってくれます。
内窓リノベの前に知っておきたいデメリットと対策
多くのメリットがある内窓リノベですが、いくつか知っておくべきデメリットもあります。対策と合わせて確認しておきましょう。
窓の開閉が手間になる【内窓リノベの注意点】
窓を開けて換気をする際、既存の窓と内窓の2回、鍵の開け閉めと窓の開閉が必要になります。頻繁に開け閉めする窓にとっては、少し手間に感じられるかもしれません。
**対策:**ベランダへの出入りなど、開閉頻度の高い窓は避ける、もしくはそこまで手間が苦にならないか、事前にシミュレーションしてみることをおすすめします。
掃除の手間が増える【内窓リノベの注意点】
窓の数が増えるため、単純に掃除するガラス面が倍になります。しかし、内窓は室内にあるため、外窓のように砂埃や雨だれで酷く汚れることはほとんどありません。サッと拭くだけで綺麗になる場合が多いです。
**対策:**結露が抑制されることでカビ掃除の手間は減るため、トータルで見ると掃除が楽になったと感じる方もいます。
気になる費用相場と工期は?【内窓リノベ】
内窓リノベにかかる費用は、窓の大きさや設置するガラスの種類によって変動します。以下に一般的な費用相場をまとめました。
窓のサイズ | ガラスの種類 | 費用相場(1箇所あたり) |
小窓(トイレ・浴室など) | 複層ガラス | 約4万円~8万円 |
腰高窓(子供部屋など) | 複層ガラス | 約5万円~10万円 |
掃き出し窓(リビングなど) | 複層ガラス | 約8万円~20万円 |
※上記は工事費込みの目安です。Low-E複層ガラスなど、高機能なガラスを選ぶと費用は上がります。
工期については、前述の通り1窓あたり30分~1時間程度と非常に短く、1日で複数箇所の工事も可能です。日常生活への影響が少ないのも内窓リノベの魅力です。
【2025年最新】お得な補助金・助成金を活用した内窓リノベ
現在、国は省エネ住宅を推進するため、断熱性能の高い窓へのリフォームに対して手厚い補助金制度を実施しています。「先進的窓リノベ事業」などがその代表例で、内窓リノベも対象となります。
工事費用の最大50%相当が補助されるなど、非常にお得な制度ですが、予算の上限があり、申請には専門的な知識が必要です。八戸市など、自治体独自の助成金が利用できる場合もあります。こうした制度を上手く活用すれば、費用負担を大幅に抑えて内窓リノベを実現できます。
後悔しない!内窓リノベの選び方のポイント
最後に、内窓リノベで後悔しないための選び方のポイントを3つご紹介します。
目的に合ったガラスの種類を選ぶ【内窓リノベ】
内窓に設置するガラスには様々な種類があり、目的によって選ぶべきガラスが変わります。
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複層ガラス(ペアガラス): 2枚のガラスの間に空気層がある基本的なガラス。断熱性や結露防止に効果があります。
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Low-E複層ガラス: ガラスの表面に特殊な金属膜(Low-E膜)をコーティングした高断熱タイプのガラス。断熱性を最優先するならこちらがおすすめです。遮熱タイプと断熱タイプがあります。
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防音ガラス: 2枚のガラスの間に特殊な防音フィルムを挟んだガラス。高い防音性能を求める場合に選びます。
どの性能を重視したいのかを明確にして、最適なガラスを選びましょう。
サッシ(窓枠)の素材を選ぶ【内窓リノベ】
内窓のサッシ(窓枠)には、主にアルミ製と樹脂製があります。断熱性を考えるなら、熱伝導率の低い「樹脂製サッシ」が断然おすすめです。アルミ製に比べて結露の発生も抑えることができます。現在、ほとんどの内窓製品で樹脂製サッシが採用されています。
信頼できる業者に依頼する【内窓リノベ】
内窓リノベは簡単な工事に見えますが、正確な採寸と丁寧な施工が性能を大きく左右します。少しでも隙間があると、期待した断熱・防音効果が得られません。補助金の申請手続きなども含め、実績が豊富で信頼できるリフォーム会社に依頼することが成功の鍵です。
まとめ
今回は、住まいの快適性を格段に向上させる「内窓リノベ」について詳しく解説しました。
内窓リノベは、「断熱」「結露防止」「防音」「防犯」など、多くの悩みを解決してくれる非常にコストパフォーマンスの高いリフォームです。工事も短時間で済み、補助金を活用すればお得に実施することも可能です。特に、夏と冬の寒暖差が大きい八戸市にお住まいの方には、その効果をより一層実感していただけるはずです。
八戸市でリノベーション・リフォームを検討している方は、是非この記事を参考にしてください! 八戸市のリノベーション・リフォームはABCリノベにお任せください!!