夏におすすめのリノベーション!|ブログ|八戸市のリノベーション&リフォーム専門店ABCリノベ

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リノベーション専門店 夏におすすめのリノベーション!

2025年08月27日更新

こんにちは。ABCリノベです。

うだるような暑さが続く日本の夏。毎年「この暑さをどうにかしたい…」と感じている方も多いのではないでしょうか。エアコンに頼りっきりで電気代が気になる、家の中に熱がこもって息苦しい、ジメジメとした湿気で気分も晴れない。そんな夏の住まいの悩みは、実はリノベーションで解決できるかもしれません。

この記事では、夏の厳しい暑さや湿気を乗り越え、より快適な毎日を送るためにおすすめのリノベーションをご紹介します。

この記事を読めば、夏の暮らしを快適にするための具体的なリノベーション方法や、それぞれのメリットが分かります。

「毎年、夏の光熱費の高さに頭を悩ませている」「日当たりが良すぎて、夏は室内がサウナ状態になってしまう」「風通しが悪く、湿気がこもりがちで困っている」そんなお悩みをお持ちの方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

夏を快適にするリノベーションの重要性

近年の夏は、猛暑日や熱帯夜が続くことも珍しくなく、住宅における暑さ対策の重要性はますます高まっています。夏におすすめのリノベーションを行うことは、単に「涼しくなる」というだけでなく、健康維持や経済的なメリットにも繋がります。

適切なリノベーションによって室内の温度上昇を抑えることができれば、熱中症のリスクを軽減できます。また、断熱性能の向上は、エアコンの効率を高め、夏の電気代を大幅に削減することにも貢献します。快適な住環境は、夏の寝苦しさや日中のだるさを解消し、心身ともに健やかな暮らしの基盤となるのです。

夏の暮らしを悩ませる主な原因

戸建て住宅で夏の過ごしにくさを感じる主な原因は、「日射による熱の侵入」「建物の断熱性能の低さ」「風通しの悪さ」の3つが挙げられます。

  • 日射による熱の侵入 家の中に熱が入ってくる経路として最も大きいのが「窓」です。窓から差し込む直射日光は、室内の温度を急激に上昇させる最大の原因となります。

  • 建物の断熱性能の低さ 壁や屋根の断熱性能が低いと、外の熱気が直接室内に伝わってしまいます。日中に屋根や外壁が蓄えた熱が、夜になっても室内に放出され続けるため、熱帯夜の原因にもなります。

  • 風通しの悪さ 窓の配置や間取りによっては、風の通り道が生まれにくく、熱や湿気が室内にこもりがちになります。空気がよどむと、実際の温度以上に蒸し暑く感じてしまいます。

夏におすすめのリノベーション【外部編】

まずは、家の外から熱の侵入を防ぐ、夏におすすめのリノベーションをご紹介します。室内の温度上昇を根本から解決するために非常に効果的です。

窓の断熱リノベーション

夏の暑さ対策リノベーションで最も効果が高いのが「窓」の改修です。熱の出入りの約7割は窓からと言われており、窓の性能を高めることが快適な室内環境への一番の近道です。

内窓(二重サッシ)の設置

今ある窓の内側にもう一つ窓を設置する方法です。窓と窓の間に空気の層ができることで、断熱効果が飛躍的に向上します。外からの熱気を遮断するだけでなく、冬の結露防止や防音対策にもなる、一年を通してメリットの多いリノベーションです。

高断熱窓への交換

より高い性能を求めるなら、窓そのものを交換するのもおすすめです。「Low-E複層ガラス」などの遮熱・断熱性能の高いガラスを選ぶことで、夏の日差しを効果的にカットし、室温の上昇を抑えます。

日差しを遮るリノベーション

窓の性能向上と合わせて行いたいのが、日差しそのものを室内に入れない工夫です。

庇(ひさし)やオーニング、シェードの設置

窓の外側に日差しを遮るものを設置することで、直射日光が室内に入るのを防ぎます。デザイン性の高いオーニング(可動式のテント)やシェードを選べば、外観のアクセントにもなります。日本の伝統的な「よしず」や「すだれ」も手軽で効果的な方法です。

屋根・外壁の断熱リノベーション

窓の次に見直したいのが、屋根や外壁です。直射日光を最も受ける部分であるため、ここの断熱性能を高めることで、家全体の温度上昇を大きく抑制できます。

遮熱塗装

屋根や外壁に太陽光を反射する効果のある「遮熱塗料」を塗るリノベーションです。建物の表面温度の上昇を抑え、室内の温度上昇を緩和します。特に、金属系の屋根や外壁の住宅には高い効果が期待できます。

断熱材の追加・交換

壁の中や屋根裏に断熱材を充填したり、既存の断熱材をより高性能なものに交換したりする工事です。外の熱が室内に伝わるのを防ぐため、根本的な暑さ対策になります。

夏におすすめのリノベーション【内部編】

次に、家の中の工夫で夏を涼しく過ごすためのおすすめリノベーションをご紹介します。風通しや湿気対策、体感温度を下げる工夫がポイントです。

風通しを良くするリノベーション

エアコンだけに頼らず、自然の風を上手に取り入れることで、心地よい涼しさを得ることができます。

間取りの変更

壁を取り払ってリビングと隣の部屋をつなげるなど、風が通り抜ける間取りに変更することで、家全体の風通しが劇的に改善されます。FIX窓(はめ殺し窓)を開閉できる窓に交換するのも有効です。

通風ドア・網戸の設置

玄関ドアや勝手口ドアを、鍵を閉めたまま風を取り込める「通風ドア」に交換するのもおすすめです。また、各部屋の窓に網戸を設置することで、虫の侵入を気にせず窓を開け放つことができます。

湿気をコントロールするリノベーション

日本の夏を不快にする大きな要因が「湿気」です。湿度を上手にコントロールすることで、体感温度を下げ、過ごしやすさが向上します。

調湿効果のある内装材の採用

壁紙を「珪藻土」や「漆喰」といった調湿効果のある自然素材に変えるリノベーションです。これらの素材は、湿度が高いときには湿気を吸収し、乾燥しているときには湿気を放出する性質があり、室内を快適な湿度に保ってくれます。

涼しさを感じる素材・設備への変更

視覚や触覚から涼しさを感じる工夫も、夏を快適に過ごすための大切なポイントです。

床材の変更

素足で歩く機会の多い夏は、床の素材も重要です。無垢材のフローリングやタイル、竹といった素材は、足元からひんやりとした感触が得られ、体感温度を下げてくれます。

キッチンの熱源をIHへ

料理中の熱気がこもりがちなキッチン。ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換することで、火を使わないため室温の上昇を抑えることができます。夏場のキッチンでの作業が格段に快適になります。

まとめ

今回は、夏を快適に過ごすためのおすすめリノベーションについて、外部編と内部編に分けて詳しくご紹介しました。

夏の暑さ対策は、単にエアコンの設定温度を下げるだけでなく、住まいそのものの性能を見直すことで、より効果的かつ経済的に実現できます。窓の断熱から風通しの良い間取りへの変更、湿気をコントロールする内装材の採用まで、様々なアプローチがあります。

今回ご紹介したリノベーションを参考に、ご自宅の状況やライフスタイルに合わせた最適な方法を見つけて、厳しい夏を涼しく快適な暮らしに変えていきましょう。

八戸市でリノベーション・リフォームを検討している方は、是非この記事を参考にしてください! 八戸市のリノベーション・リフォームはABCリノベにお任せください!!