リノベーションに欠かせない効果メリット！｜ブログ｜八戸市のリノベーション＆リフォーム専門店ABCリノベ

リノベーション専門店リノベーションに欠かせない効果メリット！

2025年11月08日更新

住宅の断熱効果を高めることには、一年中快適な室温の維持、光熱費の削減、健康維持への貢献など、多くのメリットがあります。

💡断熱効果の主なメリット

住宅の断熱性能を向上させることで得られる主要な効果は以下の通りです。

快適な室内環境の実現:
- 外気温の影響を受けにくくなるため、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中安定した室温を保ちやすくなります。
- 家の中での部屋ごとの温度差が小さくなるため、どこにいても快適に過ごせます。
光熱費の削減:
- 冷暖房で調節した熱が外に逃げにくく、外の熱も室内に伝わりにくくなるため、冷暖房機器の使用頻度や稼働時間を減らすことができ、結果的に電気代やガス代の節約につながります。
健康被害のリスク軽減:
- 急激な温度変化によるヒートショック（脳血管疾患や心疾患のリスクを高める）の発生を予防する効果があります。
- 結露の発生を抑えることで、カビやダニの発生を抑制し、アレルギー疾患のリスクを低減する効果も期待できます。
住宅の耐久性向上:
- 結露による建材の腐食を防ぎやすくなるため、住宅の寿命を延ばすことにつながります。

住宅の熱の出入りは窓やドアといった開口部からが特に多いため、これらの対策が重要です。

対策部位	主な方法	効果
窓・ドア	内窓の設置、複層ガラスへの交換、断熱性の高い樹脂サッシへの交換、断熱ドアへの交換。	熱の出入りが最も激しい窓からの熱損失・熱取得を大幅に削減。結露の抑制。
壁・床・天井	高性能な断熱材（グラスウール、硬質ウレタンフォーム、フェノールフォームなど）の充填・追加。	建物全体を外気から守る断熱層の強化。
その他	気密性の向上（隙間を埋める）、換気システムの導入（断熱性能向上に伴う結露対策）。	隙間風を防ぎ、断熱材の効果を最大化。適切な換気で内部結露やカビを防ぐ。

窓の断熱は、冬に家全体の約50%、夏に**約68%**の熱が出入りすると言われるほど重要です。

断熱材には様々な種類があり、それぞれ特徴やコストが異なります。

ご自宅の状況や予算、求める性能に応じて、適切な断熱方法や断熱材を選ぶことが大切です。