リノベーションのおすすめ時期は?季節やタイミングを徹底解説!|ブログ|八戸市のリノベーション&リフォーム専門店ABCリノベ

お電話でのご相談もお気軽に

0800-800-5670

受付時間.10:00~17:00 土日祝も営業中

  • モデルハウス来場予約
  • お問い合わせ無料見積

スタッフブログABCリノベのスタッフがリノベーションのお役立ち情報をお届けします

リノベーションのおすすめ時期は?季節やタイミングを徹底解説!

2025年04月24日更新

 

 

 

はじめに:リノベーションを考える最適なタイミングとは?

こんにちは。ABCリノベです。

「そろそろ自宅をリノベーションしたいけど、いつ始めるのがベストなんだろう?」「リノベーションのおすすめの時期ってあるのかな?」そんな疑問をお持ちではありませんか?戸建てのリノベーションは、人生の中でも大きな決断の一つですよね。どうせなら、最適なタイミングで計画を進めたいものです。

戸建て住宅のリノベーションは、大きな費用と時間がかかる一大プロジェクト。せっかくなら、最適な時期を選んで、スムーズに、そして快適に進めたいですよね。気候の良い季節が良いのか、それとも家の状態や家族の節目に合わせるべきなのか、迷う方も多いと思います。

この記事では、戸建てリノベーション工事を行うのにおすすめの季節や、ご自宅の状況やライフプランに合わせたおすすめのタイミングについて、それぞれのメリット・デメリットを踏まえながら詳しく解説していきます。リノベーション計画の進め方や期間についても触れていきます。

この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • リノベーション工事に適した季節とその理由
  • 季節ごとのメリット・デメリット
  • 築年数やライフステージの変化に応じたリノベーションのおすすめ時期
  • リノベーション計画の進め方と必要な期間の目安

これから戸建てのリノベーションを検討している方、特に八戸市周辺にお住まいで、最適な「リノベーションのおすすめ時期」を知りたいと考えている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。後悔しないリノベーションのために、ぜひ参考にしてください。

季節から考えるリノベーションのおすすめ時期

リノベーション工事は屋外での作業も伴うため、季節や天候の影響を受けやすいものです。工事をスムーズに進め、快適な環境で新しい生活をスタートするためにも、季節選びは重要なポイントになります。一般的に、リノベーションにおすすめの時期は、気候が安定している春と秋と言われています。

春(3月~5月):気候が安定し工事が進めやすいリノベーションおすすめ時期

春は、厳しい寒さが和らぎ、気温・湿度ともに安定してくるため、職人さんにとっても作業がしやすい季節です。天候が安定している日が多く、雨による工事の中断リスクが比較的少ないため、工程通りに工事が進みやすいという大きなメリットがあります。また、窓を開けて換気しながらの作業もしやすく、塗装工事の塗料の乾燥にも適した気候です。新年度や新生活に向けて住まいをリフレッシュしたいという需要も多く、リノベーションを始めるには人気の、まさにおすすめの時期と言えるでしょう。

秋(9月~11月):春と同様に過ごしやすいリノベーションおすすめ時期

秋も春と同様に、夏の暑さが落ち着き、気候が穏やかで過ごしやすいため、リノベーション作業に適した季節です。台風シーズンが過ぎ去れば、晴天の日が多くなり、工事が計画通りに進みやすくなります。暑さも和らぎ、窓を開けて換気しながらの作業も快適に行える点も春と同じです。年末に向けて、あるいは冬が来る前に住まいを快適に整えたいという方にも、秋はリノベーションのおすすめ時期です。気候が良い時期は工事依頼が集中する可能性もあるため、早めの計画と業者への相談が重要です。

夏(6月~8月):注意が必要なリノベーション時期

夏は、リノベーションを進める上でいくつか注意が必要な時期です。まず、梅雨の時期は長雨によって外壁塗装や屋根工事などの屋外作業が計画通りに進まない可能性があります。また、近年は猛暑日が続くことも多く、高温多湿の環境は、作業を行う職人さんの身体的な負担が大きくなります。熱中症対策なども必要となり、作業効率に影響が出ることも考えられます。さらに、湿度が高いと塗料の乾燥に時間がかかったり、木材の扱いに注意が必要になったりします。住みながらのリノベーションの場合、工事箇所によっては冷房が使えず、生活への影響が出る可能性も考慮する必要があります。

冬(12月~2月):寒さ対策が必要なリノベーション時期

冬は、寒さや、地域によっては雪の影響を受ける可能性がある時期です。特に八戸市のような寒冷地では、積雪によって工事車両の搬入や屋外作業が難しくなったり、工期が遅れたりすることがあります。また、気温が低いと、塗料の乾燥に時間がかかったり、凍結によって特定の作業ができなかったりする場合があります。水道管の凍結などにも注意が必要です。暖房を使用しながらの作業は可能ですが、換気のために窓を開ける必要もあり、室温の維持が難しくなることも。年末年始は業者も長期休暇を取ることが一般的なので、その期間は工事がストップすることも考慮しておきましょう。ただし、一般的に冬場はリノベーション工事の依頼が比較的少ない時期でもあるため、業者によってはスケジュール調整がしやすかったり、費用面で相談に乗ってもらいやすかったりする可能性もあります。

タイミングで考えるリノベーションのおすすめ時期

季節だけでなく、ご自宅の状態やご自身のライフプランに合わせてリノベーションのタイミングを検討することも非常に重要です。建物や設備の劣化状況、家族構成の変化などは、リノベーションを具体的に考える大きなきっかけとなります。どのようなタイミングがリノベーションにおすすめの時期なのでしょうか。

築年数から考えるリノベーションのおすすめ時期

建物の劣化は、目に見える部分だけでなく、構造や配管など見えない部分でも進行します。築年数を目安に、適切なメンテナンスやリノベーションを計画することが、住まいを長持ちさせ、快適な暮らしを維持するために重要です。

  • 築10年~15年:多くの住宅で、外壁や屋根の塗装、コーキングの打ち替えといった外装メンテナンスが必要になる時期です。また、キッチン、浴室、トイレなどの水回り設備も、部分的な部品交換や、場合によっては設備自体の交換を検討し始めるタイミングです。比較的小規模なリフォームや修繕で対応できることが多いですが、この時期に適切なメンテナンスを行うことが、将来的な大規模修繕の費用を抑えることにも繋がります。「そろそろかな?」と感じたら、点検を兼ねて専門業者に相談するのも良いでしょう。
  • 築20年~30年:外壁や屋根の再塗装や葺き替え、給排水管の点検・交換、断熱材の追加など、より本格的なメンテナンスやリフォームが必要になる時期です。水回り設備も全面的に交換するケースが増え、間取り変更を含む大規模なリノベーションを検討するのに適したおすすめの時期と言えます。特に、家族構成の変化があったり、より快適な暮らしを求めていたりする場合、住宅の性能(耐震性、断熱性、省エネ性など)を向上させるリノベーションを検討する良いタイミングです。
  • 築30年以上:建物全体の老朽化が進んでいる可能性が高く、構造部分の補強や、基礎からの見直しが必要になる場合もあります。建て替えと比較検討する方も増える時期ですが、愛着のある住まいを活かすフルリノベーションも選択肢の一つです。耐震補強や断熱改修、バリアフリー化など、住宅性能を大幅に向上させ、現代のライフスタイルに合った住まいに再生させる大規模なリノベーションを行うおすすめの時期です。

ライフステージの変化に合わせたリノベーションのおすすめ時期

家族構成やライフスタイルの変化は、住まいに求められる機能や空間を変える大きな要因です。人生の節目に合わせてリノベーションを行うことで、より快適で機能的な住まいを実現できます。

  • 子供の成長・独立:子供が成長し、個室が必要になったタイミングでの子供部屋の増改築。あるいは、子供が独立して使わなくなった部屋を、夫婦の寝室や書斎、趣味を楽しむスペースへと変更するリノベーションなど。
  • 結婚・出産:新しい家族を迎えるにあたり、部屋数を増やしたり、子育てしやすい間取りに変更したり、安全性を高めるためのリノベーション。収納スペースの確保なども重要になります。
  • 二世帯同居:親世帯との同居を機に、玄関や水回りを共有または分離する、生活スペースを分ける、段差をなくすなどのバリアフリー化を行うリノベーション。プライバシーとコミュニケーションのバランスを考慮したプランニングが大切です。
  • 定年退職:退職後のセカンドライフを充実させるためのリノベーション。夫婦二人の生活に合わせたコンパクトな間取りへの変更、趣味を楽しむための部屋づくり、老後の生活を見据えたバリアフリー化(手すりの設置、段差解消、ヒートショック対策など)などが考えられます。退職金などを活用して、長年の夢だった住まいの改修を実現するおすすめの時期でもあります。

ライフステージの変化は、これからの暮らし方を見つめ直す絶好の機会です。将来の生活設計を具体的に考え、それに合わせて住まいをリノベーションする時期を検討しましょう。

住宅設備の故障・劣化によるリノベーションのおすすめ時期

毎日使うキッチン、お風呂、トイレなどの水回り設備や、給湯器、エアコンなどの空調設備には、それぞれ寿命があります。一般的に、これらの設備の寿命は約10年~20年程度と言われています。設備が故障してしまったり、著しく使い勝手が悪くなったり、あるいは最新の省エネ性能の高い設備に魅力を感じたりした時も、リノベーションを検討する良いきっかけであり、おすすめの時期です。単に故障した設備を交換するだけでなく、そのタイミングに合わせて、周辺の内装を一新したり、より使いやすい配置に変更したり、あるいは間取りそのものを見直すリノベーションを検討することで、住まいの快適性や満足度を大きく向上させることができます。

補助金や税制優遇制度を活用できるリノベーションのおすすめ時期

リノベーションの内容によっては、国や地方自治体が実施している補助金制度や、所得税控除などの税制優遇制度を利用できる場合があります。特に、省エネルギー性能を高めるリノベーション(断熱改修、高効率給湯器の導入など)、耐震性を向上させるリノベーション、バリアフリー化を目的としたリノベーションなどが対象となることが多いです。これらの制度をうまく活用すれば、リノベーションにかかる費用負担を軽減することが可能です。ただし、補助金制度には予算の上限や申請期間が定められており、税制優遇制度にも適用要件があります。制度の内容は年度ごとに変更されることもあるため、リノベーションを計画する際には、最新の情報を確認し、利用できる制度がないか積極的に調べてみましょう。補助金の公募時期などに合わせてリノベーションの計画を立てるのも、賢いおすすめの時期の選び方と言えます。

リノベーション計画の進め方とおすすめ時期の考慮点

リノベーションのおすすめ時期、つまり「いつ工事を行うか」が決まっても、すぐに工事が始められるわけではありません。リノベーションは、事前の準備や計画に相応の時間がかかります。希望する時期にリノベーションを完成させるためには、余裕を持ったスケジュールで計画を進めることが非常に重要です。

リノベーション計画のステップと期間

一般的なリノベーションの流れと、それぞれのステップにかかる期間の目安は以下の通りです。

  1. 相談・情報収集(1ヶ月~):まずは、どのようなリノベーションをしたいのか、家族でイメージを共有し、情報収集を始めます。インターネットや雑誌で事例を探したり、ショールームを見学したりするのも良いでしょう。並行して、信頼できるリノベーション会社を探し、相談を開始します。複数の会社に相談して比較検討することをおすすめします。
  2. 現地調査・プランニング(1~2ヶ月):候補となるリノベーション会社に実際に自宅を見てもらい(現地調査)、こちらの要望を伝えて具体的なプランを作成してもらいます。間取り図や完成イメージ図(パース)、使用する建材や設備の仕様などを詳細に詰めていく段階です。納得いくまで打ち合わせを重ねましょう。
  3. 見積もり・契約(2週間~1ヶ月):確定したプランに基づいて、詳細な見積書が提出されます。工事内容、項目、金額などを細かくチェックし、不明な点は必ず確認しましょう。すべてに納得できたら、工事請負契約を結びます。
  4. 着工・工事(内容による:1ヶ月~半年程度):契約後、いよいよリノベーション工事の開始です。工事期間は、リノベーションの規模や内容によって大きく変動します。部分的なリフォームであれば1ヶ月程度で終わることもありますが、間取り変更を含む大規模なリノベーションやフルリノベーションの場合は、数ヶ月から半年以上かかることもあります。
  5. 完成・引き渡し:工事が完了したら、プラン通りに仕上がっているか、傷や不具合がないかなどを、リノベーション会社の担当者と一緒に最終確認(完了検査)します。問題がなければ、鍵や保証書などを受け取り、引き渡しとなります。

このように、リノベーションは相談を開始してから実際に工事が完了するまで、少なくとも3ヶ月~半年以上、場合によっては1年近くかかることも珍しくありません。例えば、「来年の春に完成させたい」のであれば、遅くとも前年の秋頃にはリノベーション会社への相談を始める必要があります。希望するリノベーションの「おすすめ時期」を逃さないためには、この準備期間を考慮に入れ、できるだけ早めに計画をスタートさせることが成功の鍵となります。

まとめ

今回は、戸建てリノベーションのおすすめ時期について、季節的な要因と、築年数やライフステージといったタイミングの観点から詳しく解説しました。

気候が穏やかで工事が進めやすい春や秋は、リノベーション工事を行う季節としておすすめです。しかし、それ以上に重要なのが、ご自宅の劣化状況やメンテナンスの必要性、そしてご家族のライフスタイルの変化に合わせたタイミングです。築年数が経過し修繕が必要になった時、子供の成長や独立、二世帯同居、定年退職といった人生の節目は、住まいを見直し、より快適な空間へとリノベーションする絶好の機会と言えます。

また、リノベーションは思い立ってすぐに始められるものではなく、情報収集からプランニング、契約、そして実際の工事と、多くのステップと時間が必要です。希望する完成時期があるのであれば、そこから逆算して、余裕を持ったスケジュールで計画を進めることが大切です。補助金などの制度を活用したい場合も、早めの情報収集と準備が欠かせません。

この記事を参考に、ご自身の状況にとって最適なリノベーションのおすすめ時期を見極め、満足のいく住まいづくりを実現してください。

八戸市でリノベーション・リフォームを検討している方は、是非この記事を参考にしてください!
八戸市のリノベーション・リフォームはABCリノベにお任せください!!