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建築構造:建物を支える仕組み

2025年04月26日更新

建築構造とは、建物を安全に支え、その機能を維持するための骨組みのことです。

 

建物には、自重、積載荷重(人や家具などの重さ)、風圧力、地震力など、様々な力が加わります。

 

建築構造は、これらの力に耐え、建物を安定させる役割を担っています。

 

建築構造の種類

建築構造には、主に以下の4つの種類があります。

 

木造

 

木材を主要な構造材とする伝統的な建築構造です。

 

特徴:

 

調湿作用や断熱効果に優れている

加工しやすい

火災に弱い

耐震性に不安がある場合がある

鉄骨造

 

鉄骨を主要な構造材とする建築構造です。

 

特徴:

 

強度が高い

柱や梁を細くできるため、広い空間を作れる

耐火性、耐震性に優れている

錆びやすい

鉄筋コンクリート造

 

鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造材を主要な構造材とする建築構造です。

 

特徴:

 

耐久性、耐震性、耐火性に優れている

遮音性が高い

施工に手間と時間がかかる

鉄骨鉄筋コンクリート造

 

鉄骨、鉄筋、コンクリートを組み合わせた構造材を主要な構造材とする建築構造です。

 

特徴:

 

上記の3つの構造の長所を兼ね備えている

高層建築物や大規模建築物に適している

費用が高い

構造設計

建築物を設計する際には、構造設計が重要な役割を果たします。

 

構造設計では、建物に加わる様々な力を計算し、安全な構造とするための構造材の寸法や配置などを決定します。

 

また、地震や台風などの災害に対しても、建物が安全であるように、耐震性や耐風性を考慮した設計が行われます。

 

まとめ

建築構造は、私たちの生活を支える上で非常に重要な役割を果たしています。

 

建物の種類や規模、用途、地域の特性などに応じて、適切な構造が選択されます。

 

建築構造について知ることは、建物に対する理解を深め、より安全で快適な生活を送る上で役立ちます。