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リノベーションで考える、老後も安心な家:間取りとバリアフリーのポイント

2025年04月26日更新

「老後も住み慣れた家で安心して暮らしたい」

 

そう願う方は多いのではないでしょうか?

 

リノベーションは、間取りや内装を一新するだけでなく、老後の暮らしを見据えた住まいづくりにも最適な手段です。

 

今回は、リノベーションで考える、老後も安心な家づくりについて、間取りとバリアフリーのポイントを詳しく解説していきます。

 

### 1. 間取りのポイント

 

#### 1.1. ワンフロア化

 

階段の上り下りは、高齢者にとって大きな負担となります。

 

リノベーションで居室、水回り、収納などを1階に集約することで、移動の負担を軽減し、転倒のリスクを減らすことができます。

 

#### 1.2. 廊下幅の確保

 

車いすでの移動を考慮し、廊下幅は広めに確保しましょう。

 

目安としては、90cm以上が望ましいです。

 

#### 1.3. 出入口の段差解消

 

玄関や各部屋の出入口の段差は、つまずきの原因となります。

 

段差を解消し、フラットな床面にすることで、安全な移動をサポートします。

 

#### 1.4. 引き戸の採用

 

開き戸は、開閉時にスペースが必要となるだけでなく、高齢者には開け閉めが難しい場合があります。

 

引き戸を採用することで、開閉時の負担を軽減し、スペースを有効活用することができます。

 

#### 1.5. 収納スペースの確保

 

高齢になると、物の出し入れが億劫になることがあります。

 

収納スペースを確保し、使いやすい場所に物を収納することで、整理整頓がしやすくなり、快適な生活を送ることができます。

 

### 2. バリアフリーのポイント

 

#### 2.1. 手すりの設置

 

トイレ、浴室、玄関などに手すりを設置することで、立ち上がりや移動をサポートし、転倒のリスクを減らすことができます。

 

#### 2.2. 照明の工夫

 

夜間の移動を安全にするために、足元灯やセンサーライトを設置しましょう。

 

また、明るすぎない暖色系の照明は、目に優しく、リラックス効果も期待できます。

 

#### 2.3. 浴室の安全対策

 

浴室は、転倒事故が起こりやすい場所です。

 

滑り止めマットの設置、手すりの設置、洗い場の広さの確保など、安全対策を徹底しましょう。

 

#### 2.4. トイレの工夫

 

トイレは、立ち座りがしやすいように、手すりの設置や便座の高さを調整しましょう。

 

また、暖房便座や温水洗浄機能付きの便座は、快適な使用をサポートします。

 

#### 2.5. その他

 

*   **床材:** 滑りにくい素材を選びましょう。

*   **コンセントの位置:** 高い位置に設置することで、かがむ負担を軽減します。

*   **非常用ブザー:** 万が一の事態に備え、非常用ブザーを設置しましょう。

 

### 3. リノベーション会社の選び方

 

老後を見据えたリノベーションは、専門的な知識や経験が必要です。

 

以下のポイントを参考に、信頼できるリノベーション会社を選びましょう。

 

*   **バリアフリー住宅の施工実績が豊富**

*   **高齢者の住宅に関する知識が豊富**

*   **親身になって相談に乗ってくれる**

*   **アフターフォロー体制が充実している**

 

### 4. まとめ

 

リノベーションは、老後も安心して暮らすための住まいづくりに最適な手段です。

 

間取りやバリアフリーのポイントを押さえ、自分に合ったリノベーションプランを作成しましょう。

 

信頼できるリノベーション会社と協力し、理想の住まいを実現してください。

 

当社では、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせたリノベーションプランをご提案しています。

 

老後も安心して暮らせる住まいづくりについて、お気軽にご相談ください。