雨どいの修繕|ブログ|八戸市のリノベーション&リフォーム専門店ABCリノベ

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雨どいの修繕

2025年05月21日更新

こんにちは。ABCリノベです。

「最近、雨樋の調子が悪い気がする…」「雨樋から水が溢れているけど、どうすればいいの?」「雨樋の修繕って、自分でできるものなの?それとも業者に頼むべき?」など、戸建て住宅にお住まいの方で、雨樋の不具合にお悩みではありませんか?雨樋は建物を雨水から守る重要な役割を担っており、放置すると雨漏りや外壁の劣化など、より大きな問題に繋がる可能性があります。

この記事では、そんな雨樋のトラブルでお困りの方へ向けて、雨樋の修繕に関するあらゆる情報を網羅的に解説します。雨樋の役割や劣化のサイン、具体的な修繕方法、DIYと業者依頼のメリット・デメリット、費用相場、さらには火災保険の活用ポイントまで、詳しくご紹介します。

この記事を読めば、雨樋の修繕に関する基本的な知識が身につき、ご自宅の状況に合わせた最適な対処法を見つけることができるでしょう。

雨樋の劣化や破損にお困りの方、雨樋の修繕を検討しているけれど何から始めれば良いか分からない方、そして、将来的な雨樋のトラブルを未然に防ぎたいと考えているすべての方に、ぜひ読んでいただきたい内容となっています。

雨樋の役割と雨樋の修繕の重要性

戸建て住宅において、雨樋は目立たない部分かもしれませんが、建物を守る上で非常に重要な役割を担っています。まずは、雨樋がどのような働きをしているのか、そしてなぜ適切な雨樋の修繕が必要なのかについて理解を深めましょう。

雨樋が担う大切な役割とは?

雨樋の主な役割は、屋根に降った雨水を集め、適切に排水路へと導くことです。もし雨樋がなければ、屋根から流れ落ちる雨水が直接外壁を伝い、軒下や基礎部分に集中してしまいます。これにより、以下のような様々な問題を引き起こす可能性があります。

  • 外壁の汚損・劣化: 雨水が外壁を伝うことで、汚れが付着しやすくなり、カビや苔の発生、さらには塗装の剥がれや外壁材の劣化を早める原因となります。
  • 雨漏りの発生: 軒先や窓周りなど、雨水の浸入しやすい箇所から建物内部へ雨漏りを引き起こすリスクが高まります。
  • 基礎部分への影響: 雨水が建物の基礎周りに集中すると、地面がぬかるみ、湿気がこもりやすくなります。これにより、基礎コンクリートの劣化やシロアリの発生リスクを高める可能性があります。
  • 騒音の発生: 屋根から直接地面に雨水が叩きつけられることで、大きな騒音が発生し、住環境を悪化させることもあります。

このように、雨樋は建物の美観を保つだけでなく、耐久性を維持し、快適な住環境を守るために不可欠な設備なのです。定期的な点検と、必要に応じた雨樋の修繕が重要となります。

なぜ雨樋の修繕が必要なのか?放置するリスク

雨樋に何らかの不具合が生じた場合、それを放置してしまうと、建物の寿命を縮める深刻な事態に繋がりかねません。具体的には、以下のようなリスクが考えられます。

  • 雨漏りによる構造材の腐食: 雨樋の機能不全により雨漏りが発生すると、柱や梁といった建物の構造材が水分を含み、腐食してしまう可能性があります。これは建物の強度低下に直結し、最悪の場合、大規模な修繕や建て替えが必要になることもあります。
  • シロアリ被害の誘発: 湿った木材はシロアリの大好物です。雨漏りや基礎周りの過度な湿気は、シロアリを呼び寄せ、建物に深刻なダメージを与える原因となります。
  • カビの発生と健康被害: 雨漏りや壁内結露によって室内にカビが発生すると、アレルギーや喘息といった健康被害を引き起こす可能性があります。
  • 修繕費用の増大: 初期段階での雨樋の修繕であれば比較的軽微な費用で済む場合が多いですが、放置して問題が拡大すると、外壁の張り替えや構造材の補修など、高額な修繕費用が必要になることがあります。

小さな不具合であっても、早期に発見し、適切な雨樋の修繕を行うことが、結果的に大切な住まいを守り、将来的な出費を抑えることに繋がるのです。

雨樋の修繕が必要な劣化症状と原因

雨樋の不具合は、様々な形で現れます。どのような症状が見られたら雨樋の修繕を検討すべきなのか、具体的なサインと、その原因について解説します。

こんな症状は要注意!雨樋の修繕サイン

以下のような症状が見られた場合は、雨樋が正常に機能していない可能性があり、専門家による点検や雨樋の修繕を検討する必要があります。

  • 雨樋からの水漏れ・あふれ: 雨樋の継ぎ目や破損箇所から水が漏れていたり、雨樋の許容量を超えて水があふれていたりする場合。
  • 雨樋のひび割れ・破損: 雨樋本体に亀裂が入っていたり、割れていたり、穴が開いていたりする場合。
  • 雨樋の歪み・たわみ: 雨樋が途中で歪んでいたり、重さでたわんでいたりする場合。これにより、水の流れが悪くなり、一部分に水が溜まりやすくなります。
  • 雨樋の詰まり: 落ち葉や土砂、ゴミなどが雨樋内部に詰まり、水の流れを妨げている場合。詰まりが原因で水があふれることもあります。
  • 金具のサビ・外れ: 雨樋を固定している金具が錆びていたり、外れかかっていたりする場合。放置すると雨樋の落下の危険性があります。
  • 外壁の濡れ・汚れ: 特定の箇所だけ外壁が常に濡れていたり、雨だれの跡がくっきりついていたりする場合、その上部の雨樋に問題がある可能性があります。

これらのサインを見逃さず、早めに雨樋の修繕を行うことが大切です。

雨樋が劣化・破損する主な原因

雨樋が劣化・破損する原因は多岐にわたります。主な原因を理解しておくことで、予防策にも繋がります。

  • 経年劣化: 雨樋の主な素材である塩化ビニルやガルバリウム鋼板なども、長年の紫外線や風雨に晒されることで徐々に劣化し、硬化してもろくなったり、サビが発生したりします。一般的に、塩化ビニル製雨樋の耐用年数は15年~20年程度、金属製雨樋は20年~30年程度と言われています。
  • 自然災害: 台風や強風による飛来物での破損、大雪の重みによる歪みや破損、雹(ひょう)による穴あきなどが考えられます。特に八戸市のような積雪地域では、雪による被害は雨樋の修繕の大きな原因の一つです。
  • 落ち葉やゴミの詰まり: 近隣に樹木が多い場合、落ち葉や枝、土砂などが雨樋に溜まりやすく、これが詰まりの原因となります。詰まった箇所に水が溜まり続けることで、雨樋に負荷がかかり、変形や破損を引き起こすことがあります。
  • 施工不良: 新築時や前回の雨樋の修繕時の施工に問題があった場合、雨樋の勾配不良や金具の取り付け不備などが原因で、早期に不具合が発生することがあります。
  • 熱膨張・収縮: 塩化ビニル製の雨樋は、温度変化によって伸縮します。この伸縮を考慮せずに施工されている場合、継ぎ目部分などに負担がかかり、破損の原因となることがあります。

これらの原因が複合的に絡み合って、雨樋の修繕が必要な状態に至ることが多いです。

雨樋の修繕方法の種類と選び方

雨樋の不具合の状態や原因によって、適切な雨樋の修繕方法は異なります。ここでは、代表的な修繕方法と、それぞれの選び方について解説します。

雨樋の部分修繕で対応できるケース

雨樋全体ではなく、一部分のみに問題がある場合は、部分的な雨樋の修繕で対応できることがあります。

  • 継ぎ目の補修: 継ぎ目部分のコーキングが劣化して水漏れしている場合、古いコーキング材を除去し、新しいコーキング材を充填することで修繕します。
  • 小さなひび割れや穴の補修: 雨樋専用の補修テープやパテ、接着剤などを使用して、破損箇所を塞ぎます。ただし、あくまで応急処置的な意味合いが強い場合もあります。
  • 一部の部品交換: 破損した集水器やエルボ、竪樋の一部など、特定の部品のみを交換します。
  • 金具の交換・増設: 錆びたり外れたりした支持金具を交換したり、雨樋のたわみを補強するために金具を増設したりします。

部分的な雨樋の修繕は、費用を抑えられるメリットがありますが、他の箇所も同様に劣化が進んでいる可能性があるため、専門家による全体の点検を受けた上で判断することが重要です。

雨樋の全体交換が必要なケース

以下のような場合は、部分的な雨樋の修繕では対応が難しく、雨樋全体の交換を検討する必要があります。

  • 雨樋全体の著しい劣化: 雨樋全体に多数のひび割れや歪みが見られる、色褪せや変形が激しいなど、耐用年数を超えて明らかに寿命を迎えている場合。
  • 広範囲な破損: 台風や大雪などで雨樋の大部分が破損してしまった場合。
  • 雨樋の勾配不良: 雨樋全体の勾配が適切でなく、水がスムーズに流れない場合。この場合は、部分的な修繕では根本的な解決になりません。
  • デザインや機能性の向上を求める場合: 現在の雨樋のデザインに不満がある、より耐久性の高い素材や大容量の雨樋に変更したいといった場合も、全体交換のタイミングとなります。

雨樋の修繕として全体交換を行う際は、足場の設置が必要になることが多く、費用も部分修繕に比べて高額になりますが、将来的な安心感を得られるメリットがあります。

雨樋の清掃も重要な修繕の一つ

雨樋の詰まりは、水漏れや破損の大きな原因となります。そのため、定期的な雨樋の清掃は、予防的な意味合いだけでなく、雨樋の修繕の一環としても非常に重要です。

雨樋内部に溜まった落ち葉や土砂、ゴミなどを取り除くことで、雨水の流れをスムーズにし、雨樋への負担を軽減します。高所での作業となるため、安全には十分な注意が必要ですが、年に1~2回程度行うのが理想的です。特に、落葉の季節の後や、台風シーズンの前後は効果的です。

ご自身での清掃が難しい場合は、専門業者に依頼することも可能です。雨樋の修繕を専門とする業者であれば、清掃作業も安全かつ確実に行ってくれます。

雨樋の修繕、DIY?それとも業者に依頼?

「雨樋の修繕くらいなら自分でできるかも?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、雨樋の修繕には専門的な知識や技術、そして安全への配慮が必要です。DIYで行う場合と、専門業者に依頼する場合のメリット・デメリットを比較検討してみましょう。

DIYで雨樋を修繕するメリット・デメリット

メリット:

  • 費用を抑えられる: 材料費のみで済むため、業者に依頼するよりも費用を安く抑えられる可能性があります。
  • 手軽に始められる: 軽微な補修であれば、ホームセンターで材料を揃えて比較的すぐに取り掛かれます。

デメリット:

  • 高所作業の危険性: 雨樋は高所に設置されているため、脚立や梯子からの転落リスクが常に伴います。安全対策が不十分な場合、重大な事故に繋がる可能性があります。
  • 専門知識・技術が必要: 雨樋の種類や破損状況に応じた適切な材料選びや施工方法を理解していないと、修繕が不完全であったり、かえって状況を悪化させたりする可能性があります。特に勾配調整などは専門的な知識が必要です。
  • 時間と手間がかかる: 材料の購入から実際の作業、後片付けまで、慣れていないと多くの時間と手間がかかります。
  • 再発のリスク: 不適切な修繕方法では、すぐに不具合が再発する可能性があります。
  • 保証がない: DIYでの修繕には当然ながら保証がありません。

軽微な清掃や、地上から手の届く範囲の簡単な補修程度であればDIYも可能かもしれませんが、本格的な雨樋の修繕はリスクが伴うことを理解しておく必要があります。

専門業者に雨樋の修繕を依頼するメリット・デメリット

メリット:

  • 安全性と確実性: 経験豊富なプロが、安全対策を徹底した上で、適切な知識と技術をもって確実に雨樋の修繕を行います。高所作業も安心して任せられます。
  • 原因の特定と最適な提案: 雨樋の不具合の原因を的確に診断し、建物の状況や予算に合わせた最適な修繕方法を提案してくれます。
  • 専用の道具と材料: プロは専用の道具や高品質な材料を使用するため、仕上がりの美しさや耐久性が期待できます。
  • 作業時間の短縮: 手際よく作業を進めてくれるため、短時間で修繕が完了します。
  • 保証が付く場合がある: 多くの専門業者では、施工箇所に対して保証を設けています。万が一、施工後に不具合が発生した場合でも安心です。
  • 火災保険申請のサポート: 自然災害による破損の場合、火災保険の申請に関するアドバイスや書類作成のサポートを受けられることがあります。

デメリット:

  • 費用がかかる: DIYに比べて、人件費や諸経費がかかるため、費用は高くなります。
  • 業者選びの手間: 信頼できる優良な業者を見つけるために、情報収集や比較検討の手間がかかることがあります。

総合的に見ると、安全面や確実性、長期的な視点を考慮すれば、雨樋の修繕は専門業者に依頼するのが賢明な選択と言えるでしょう。

八戸市で雨樋の修繕業者を選ぶ際のポイント

八戸市で雨樋の修繕を依頼する業者を選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

  • 実績と経験: 雨樋の修繕実績が豊富で、様々なケースに対応できる経験があるか確認しましょう。施工事例などを参考にすると良いでしょう。
  • 見積もりの明確さ: 修繕内容や費用内訳が明確に記載された見積もりを提示してくれるか確認しましょう。複数の業者から相見積もりを取るのがおすすめです。
  • 地元での評判: 八戸市での施工実績があり、地域での評判が良い業者を選びましょう。口コミや紹介なども参考になります。
  • 資格の有無: 建築板金技能士などの関連資格を保有しているスタッフがいるかどうかも、技術力の目安になります。
  • 保証・アフターフォロー: 施工後の保証制度や、定期的な点検などのアフターフォローが充実しているか確認しましょう。
  • 火災保険への対応: 自然災害による雨樋の修繕の場合、火災保険の申請に慣れているか、サポート体制があるかどうかも重要です。

ABCリノベは、八戸市を中心に豊富な雨樋の修繕実績がございます。無料点検・無料見積もりも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

雨樋の修繕にかかる費用相場と火災保険の活用

雨樋の修繕を検討する上で、やはり気になるのは費用面でしょう。ここでは、修繕費用の目安と、条件によっては活用できる火災保険について解説します。

雨樋の修繕費用の内訳と目安

雨樋の修繕費用は、修繕範囲、使用する材料、足場の有無などによって大きく変動します。一般的な目安としては以下の通りです。

  • 雨樋の部分修理(継ぎ手補修、一部交換など): 数千円~5万円程度
    • 比較的小規模な破損や不具合の場合。
  • 雨樋の清掃: 1万円~3万円程度
    • 足場の設置が不要な場合。高圧洗浄などを行う場合は変動します。
  • 雨樋の全体交換(足場なしの場合): 10万円~30万円程度
    • 平屋建てなど、足場を組まずに作業できる場合。
  • 雨樋の全体交換(足場ありの場合): 20万円~60万円程度
    • 2階建て以上で足場の設置が必要な場合。足場費用が全体の3~5割程度を占めることもあります。使用する雨樋の素材(塩化ビニル、ガルバリウム鋼板など)によっても価格は変動します。

費用の内訳例:

  • 材料費(雨樋本体、金具、シーリング材など)
  • 工事費(既存雨樋の撤去、新規取り付け、清掃など)
  • 足場代(必要な場合)
  • 諸経費(運搬費、廃材処分費など)

正確な費用を知るためには、必ず専門業者に現地調査を依頼し、詳細な見積もりを取ることが重要です。その際、何にどれくらいの費用がかかるのか、内訳をしっかり確認しましょう。雨樋の修繕は、焦らず複数の業者を比較検討することが大切です。

雨樋の修繕で火災保険が適用される条件

台風、強風、大雪、雹(ひょう)などの自然災害によって雨樋が破損した場合、ご加入の火災保険(住宅総合保険など)の「風災・雹災・雪災補償」を利用して雨樋の修繕費用が補償される可能性があります。

火災保険が適用される主な条件:

  • 原因が自然災害であること: 経年劣化や人的な破損は対象外です。
  • 被災から3年以内であること: 保険法で請求期限が定められています。
  • 損害額が免責金額を超えていること: 多くの火災保険には免責金額(自己負担額)が設定されており、損害額がこれを超えない場合は保険金が支払われません。
  • 契約内容に該当する補償が含まれていること。

申請の際の注意点:

  • まずは保険会社に連絡: 被害状況を伝え、保険申請の意思を伝えます。
  • 被害状況の証拠写真: 修繕前の被害状況を写真や動画で記録しておきましょう。
  • 修理業者の見積書: 雨樋の修繕にかかる費用の見積書が必要です。
  • 罹災証明書は原則不要: 火災保険の申請に罹災証明書は必須ではありませんが、保険会社から求められる場合もあります。

自然災害による雨樋の修繕を検討する場合は、まずはご自身の火災保険の契約内容を確認し、保険会社や専門業者に相談してみましょう。ABCリノベでは、火災保険を利用した雨樋の修繕のご相談も承っております。

雨樋を長持ちさせるためのメンテナンスと雨樋の修繕予防

高額になりがちな雨樋の修繕費用を抑えるためには、日頃からのメンテナンスと予防策が重要です。ここでは、雨樋を長持ちさせるためのポイントをご紹介します。

日頃からできる雨樋の点検と清掃方法

年に1~2回程度、特に台風シーズン前や落ち葉の季節の後に、ご自身でできる範囲で雨樋の状態を点検・清掃しましょう。

点検ポイント:

  • 雨樋に割れや歪みがないか。
  • 継ぎ目部分が外れていないか、コーキングが劣化していないか。
  • 支持金具がしっかりと固定されているか、錆びていないか。
  • 雨樋内部に落ち葉やゴミが溜まっていないか。
  • 雨が降った際に、水がスムーズに流れているか、途中で溢れたり漏れたりしていないか。

清掃方法(安全に注意して行うこと):

  1. 準備: ゴーグル、ゴム手袋、マスク、汚れても良い服装、滑りにくい靴、安定した脚立または梯子、ゴミ袋、火ばさみやトング、ブラシなどを用意します。
  2. ゴミの除去: 脚立や梯子を使い、安全を確保した上で、雨樋内部の落ち葉やゴミを手や火ばさみで取り除きます。集水器周辺は特に詰まりやすいので念入りに。
  3. 洗い流し: ホースで水を流し、残った汚れや詰まりがないか確認します。詰まりが解消されない場合は、無理せず専門業者に相談しましょう。

高所での作業は危険が伴います。少しでも不安を感じる場合は、無理をせず専門業者に依頼してください。業者に依頼すれば、安全かつ確実に清掃を行ってくれますし、その際に雨樋の修繕が必要な箇所が見つかれば早期発見にも繋がります。

雨樋の修繕頻度を減らすための予防策

雨樋の修繕が必要になる頻度を減らすためには、以下のような予防策も効果的です。

  • 落ち葉除けネットの設置: 雨樋の上にネットを設置することで、落ち葉や大きなゴミが雨樋内部に入るのを防ぎ、詰まりを軽減できます。これは雨樋の修繕コスト削減に繋がる有効な手段です。
  • 定期的な専門業者による点検: 自分では確認しきれない高所の状態や、劣化の初期症状などを専門家の視点でチェックしてもらうことで、大きなトラブルになる前に雨樋の修繕を行うことができます。
  • 近隣の樹木の剪定: 自宅の敷地内や隣接地に大きな木がある場合、定期的に剪定を行うことで、雨樋に落ち葉が入りにくくなります。
  • 雪止め金具の設置(積雪地域の場合): 八戸市のような積雪地域では、屋根からの落雪によって雨樋が破損することがあります。雪止め金具を設置することで、落雪の勢いを弱め、雨樋へのダメージを軽減できます。これも将来的な雨樋の修繕リスクを低減します。

これらの予防策を講じることで、雨樋の寿命を延ばし、突発的な雨樋の修繕による出費を抑えることが期待できます。

まとめ

今回は、戸建て住宅における雨樋の修繕について、その重要性から具体的な修繕方法、費用、DIYと業者の比較、そして予防策に至るまで詳しく解説しました。

雨樋は、普段あまり意識することのない部分かもしれませんが、建物を雨水から守り、長持ちさせるために非常に重要な役割を果たしています。雨樋の不具合を放置すると、雨漏りや外壁の劣化、さらには構造躯体の腐食など、深刻な問題を引き起こしかねません。

雨樋の修繕が必要なサインを見逃さず、早期に対処することが、結果的に大きなトラブルを防ぎ、修繕費用を抑えることに繋がります。ご自身での判断が難しい場合や、高所作業に不安がある場合は、無理をせず専門業者に相談しましょう。

専門業者であれば、的確な診断と適切な雨樋の修繕を行ってくれるだけでなく、火災保険の申請サポートや、今後のメンテナンスに関するアドバイスも期待できます。

八戸市でリノベーション・リフォームを検討している方は、是非この記事を参考にしてください!

八戸市のリノベーション・リフォームはABCリノベにお任せください!!